良質の豆を知っていくと
もっと美味しい豆はないの?
となって来ます。
今のこれが「すべて」ではないんです。
有名なコーヒーハンターという方が存在します。
お一人ならず、良質の豆を求めて世界中のハンターが各地の農園を飛び回っています。
アメリカは国を挙げて、良質のコーヒー豆の確保と支援、指導に力をいれていますが、日本では一企業単位での活動が中心です。
コーヒーは農産物であり、当然毎年気候や栽培方法によって出来が左右されます。それだけではなく、品評会などに出典はしていないけれど地道に努力や改良を続け、より良いものを作ろうと農園主たちの意識が高まってきているのです。
各地に有名なコーヒー産地があります。
コロンビアはトリマ。グァテマラはアンティグア。エチオピアはイルガチェフェ。・・・
これは日本の米どころと言えば、秋田産、新潟産、・・・といったものと同じですが、有名な産地以外に良質なものが取れないかというと、そうとは限りません。
指導や支援を受けるなどまたは経験と知識を活かし、個人(農園)レベルでの努力により「これは!」とうならせてくれるものが出てきています。
今ある豆に満足せずいろいろ試してみる価値は十分にありますし、
それらに出逢った時の感動はたまりません。
自分で選ぶ基準をある程度持っているからこそ出逢えるものです。
これらのようにあまり有名な産地でない場合は、価格も抑えられたものが多いですから存分に楽しむことが出来ます。
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