今回の『焙煎』のテーマは焙煎機の構造と役割~についてでした。
ダンパーの役割は排気調節です。
釜(ドラム)内のガスや熱量をコントロールし、基本的に開けると温度は下がり閉めると温度は上がります。
ドラム(焙煎)と冷却を切り替えることで、
焙煎時は釜内排気をコントロールし豆が焼き上がり釜から出した後は冷却器の排気をコントロールします。
これは共用型のダンパーで、別々になった独立型もあります。
釜(ドラム)内の温度が上昇すると同時に煙りが出てきます。この煙りが釜(ドラム)内にとどまると豆は燻された状態になり、スモーク臭がつき本来の豆の香味を邪魔します。